いまはもう、オイリュトメウムにいき始めて、ユーゲントゼミナールの生徒ではないので、本当のところ手前はここに住むことは許されないんですが、空いている部屋があることと、ここの管理者のご好意により新しい家が見つかるまで住ませてもらっていやす。

いままで一度も自分の生活のことをきちんと自分で把握しながら生活したことがなかったので、人が1人生活するにはこれだけお金がかかるんだと言うことが、なんとなく分かって来ていやす。
まぇ家族からそういわれてもただ手前にとっては脅迫以外の何者でもなかったけど、実際こうやって生活していると、こうやってお金って言うものは世の中を回ってるんだと実感できて、なんだか地に足が着く心地でさぁ。
あぁそれとタイトルの話は、えーっと
そのここの管理者のマルコくんと言うのがですね。
みんなから胆汁質と言われている方でして。
自分の父親のように、(というか手前の父はあれこれ細かく手前に指図する人間ではないので世間一般的に言う)手前が将来何をどういう風にやって行くのか。
将来どうやって生きていくつもりなのかを、話したいとのこと。
いままで、あんまりおしゃべりって好きではなかった。だって話したって本当に解り合える事なんて無いんだって決めてたから。
でも思い込みや、固まった考え方って本当に生きていくのを大変にする。生き難い世の中を自分で作っちゃう。それってほんとに辛い事。
ここユーゲントゼミナールで生活して、おしゃべりがただの時間の無駄じゃないって思える。おしゃべりすることで通い合う言葉以外のものってたくさんあるし、そうやって意思を伝え合いながら、分かり合えないもの同士だとわかってても、そう努力していこうとするのがアントロポゾフィーってやつなんだと思う。
まぁ手前は別に、アントロポゾフィーだろうがなんだろうが別にそんな名前なんてもんはどうでもいいけどね



