ずっとオイリュトミーをやっていると言う人でも、言葉でみんなに理解できるように説明するのはなかなか難しいもの。
いろんなところで難解な説明はされているので、手前方は芸術家として、いち24才の男性としてのオイリュトミー観を書いていこうと思ぇやす。
まぁ、前提にオイリュトミーはルドルフシュタイナーさんと言う方が提唱した動き。
と言うのがありやして、
もっと具体的に、オイリュトミーがどんな事をしながら、やっている人にどんな働きかけをするのかと言いやすと、
1、ToneEurythmie(音オイリュトミー)
主にフォルム(線描)を動いたり、前後左右上下の空間を意識する練習をしておりやす。
また、クラッシックの曲をよく用いるのは、クラッシックの曲が音楽律とされる規律、調和に対して強い意識を持っているからだと思われやす。オイリュトミー自体が体を調律していく作業だと言ってもいいかもしれやせんからね。
えーとまた説明として、フォルメン(線描)とは、線で書く図形のこと。
なかなかやらないと解らないのですが、この線、図形の動きを実際に体で感じる、動くという行為は自分が強く意識しながらやらないと出来ないもので、また実際にその図形が人それぞれにとって、苦手なものを教えてくれやす。ある意味日本の弓道、茶道なんかの意識と似たもの。
日本の道は無を前提に、西洋の道は感覚を前提にって感じですかぃねぇ。
2、LautEurythmie(言語オイリュトミー)
主に言葉について、前後左右上下の空間を意識しながら言葉、詩を使ってその響きに含まれる印象の中に動いていく、ちょっと解りにくいっすねぇ。うーん。まぁでもどの言語にもあると思われる。A,E,I,O,Uの言葉を中心にこれはまた、音オイリュトミーよりも自分の体に自分で触れることが多くなりやす。
そして、同じ言葉の印象の中でも一定の決まりを保ったまま まだよく解ってねぇです。
まぁその決まった形っていうのは咽の頚骨の動きと形だそうです。
つまり咽の中で起こってる動きを体全体でするってことで。
3、HeilEurythmie(治療オイリュトミー)
まだ習っていやせん。受けている人たちを見るとLautEurythmieをその動きを特に気をつけながら、それぞれの人に合った練習と動きを処方するってものみたい。
あとは心臓の動きをコントロールして体全体を治療するというものらしぃ。
人の心臓は普段毎分60回うってるんじゃなくて、だいたい何か作業をしているときで90回くらいだと言われておりやす。
それを治療、心地よいと感じる心拍数毎分72回になるようにゆっくりと体を動かしていく。というのが理論らしぃっす。
4、その他FalbeEurythmie(色彩オイリュトミー)
まだちゃんと観たり受けたことはありやせんが、色彩によってLautEurytmie(言語オイリュトミー)のようにある形があって、色の明るさや暗さによって空間を動く?って聞きやした。定かではありやせん。
などなどがありやす。また個人個人オイリュトミーを指導する人によっても重点を置かれる場所が違いやす。
でも、オイリュトミーにおける基本原則として、前後左右の空間(自分の体の外と中)をいかに意識するか、ということと、忘れられがちなのが、オイリュトミーは調和のためのものだということ、よくオイリュトミーをやっていると「じゃぁここはこうしないといけないんですね?」という質問が出るけど、オイリュトミーはその場にいる人たちといかに動きをともにしていくか、ということから生まれてくるものを育てていくもんなんです。

だから正しい確固とした決まりなんてのはいってしまえばないんです。
その時その瞬間で自分が調和していないなと感じたら、それを自分でちゃんと認めて(自分が必ず正しいんだなんてことは有り得ない)それをその場にいる人とひとつの形にしていく作業なんでさぁ。
足のつま先から手の先頭の先までを使って(意識して)(決して余計な力を入れるということではありやせん)自我を育てていく作業がオイリュトミーの柱としてあると思われやす。
自我って言葉もまた使い古されて、よく判らなくなっているかもしれやせんが、それは自由を手に入れるってことなんでさぁ。
自分を自由に出すことが出来ること。
またオイリュトミーの特異な作業として、動き、空間に{hell(明るさ)外面}を感じる{dunkel(暗さ)内面}を感じる・後ろの空間を常に感じる(足で空間を聴く)・自由を自分の中に持つ(これはほかの人生修養にもあてはまるかも)がありやす。
写真は今勉強しているシュトゥットゥガルトオイリュトメウムのホールでぇ。



